2008年度の税制改正要望

2008年度の税制改正要望を、
国土交通省が発表した。

要望の柱
　■豊かで安心できる住生活の実現と住宅投資の促進
　■自立する活力ある地域づくりと観光交流の拡大
　■低酸素社会に対応したくらし・物流基盤づくり
　■土地の流動化・有効利用の促進

このうち、
『豊かで安心できる住生活の実現と
　住宅投資の促進』においては、
住宅ローン減税制度の延長・拡充や、
良質な住宅への投資促進を主眼とした、
長期優良住宅建設における
新築の際の所得税控除などの緊急措置、
高齢者の居住の安定確保に係る
税制特例の創設などを挙げた。

また、
『土地の流動化・有効利用の促進』においては、
特定の事業用資産の買換え及び
土地・住宅に係る不動産取得税の特例措置の延長や、
Jリート・SPCに係る不動産取得税の
課税標準の特例措置の延長などを要望事項として挙げた。
更に、
優良住宅地造成のために土地を譲渡した場合の
長期譲渡所得の課税特例延長なども要望している。

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