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2009、10年度の住宅リフォームと着工工事額の予測 [住まい・不動産関連情報]

2009、 10年度の住宅リフォームと着工工事額の予測を、
住宅・不動産市場研究会が行った。

それによると、
両工事額の合計は大きく減少するものの、
住宅ローン利子を1%引き下げると1兆円増加する。
また、
リフォーム工事額は長期的には増加の可能性がある。

増改築と改装を合わせたリフォーム工事は2006年度のピークには約3兆円に達していたが、
2007年度から減少し2009、
10年度は両年とも約1.9兆円になる。
一方、
住宅着工工事額は住宅ローン減税の延長・拡大を前提にすると2009年度が13.6兆円、
2010年度は13兆円となる。

この結果、
両者の合計では2006年度が21兆円だったのに対し、
2009年度は15.5兆円、
2010年度は約15兆円にまで減少するが、
しかし、
仮に2009年度に住宅ローン利子を1%引き下げた場合には着工戸数が約7万戸増え、
リフォームとの合計工事額は1兆円増えて約16.3兆円になると予測。

また、
住宅着工は長期的に減少を免れないが、
リフォームは9年前の住宅ストックや民間借り入れ可能額の増減などで変動する。
そのため、
今後可処分所得の減少がストップすれば、
9年前の住宅ストックは増加を続けるのでリフォーム工事は増加を続けるとしている。

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