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2009年第1四半期の調査レポート日本版 [住まい・不動産関連情報]

東京・大阪オフィス市場(Aグレード)などを中心とした需給、 空室状況、 賃料・価格動向など、 2009年第1四半期の調査レポート日本版を、
ジョーンズラングラサール(JLL)が発表した。

東京オフィス市場
 テナント需要は集約や縮小などのオフィス再編を理由とした移転が大半を占めた
 Aグレードビルの空室率は5.1%で、
  前四半期(5.4%)とほぼ横ばいで推移
 坪(3.3平方メートル)当たり平均月額賃料は前四半期比マイナス11.3%、
  前年比マイナス24.6%の3万7,247円に下落した
 今後もテナント需要は減退し、
  賃料と価格は共に下げ圧力にさらされる
としている。

大阪オフィス市場
 これまで大阪CBD(北区、中央区)のAグレードビルのテナント需要をけん引していた人材派遣会社の勢いがなくなった
 空室率は4.9%で、
  前四半期比0.8%上昇
 月額坪当たり平均賃料は前四半期比マイナス9.1%、
  前年比マイナス18.8%の1万5,746円に下落
 今後も12年の大阪梅田北ヤードを筆頭に大量供給が続くため、
  テナント優位の市場環境、
  賃料調整が続くが、
  古いビルからの移転需要も期待される
としている。

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