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メリルリンチ日本証券を割当先とする新株予約権(第三者割当て)の発行を通じ、約30億円の資金を調達 [住まい・不動産関連情報]

メリルリンチ日本証券を割当先とする新株予約権(第三者割当て)の発行を通じ、 約30億円の資金を、 トーセイが調達する予定だ。
流動化・開発・ファンド事業の投資資金にあてる。
山口誠一郎社長は、
30億円の資金増強はレバレッジ効果を含めると、
100億円規模の資金調達効果がある。
不動産市況も底打ち感が見え、
今が投資機会の時期だと判断している。
2008年から控えていた仕入れを再開し、
良質な物件を積極的に購入していきたいと話している。

発行する株式は8万株。
行使価額の修正により資金調達額は変動するが、
当初の行使価格3万6,960円で全株発行した場合、
経費を差し引いた調達額が29億8,526万円となる。
今後2年間にわたり、
資金需要が発生した場合に機動的に調達できる内容。

調達資金の活用割合としては、
流動化事業50%、
開発事業33%、
ファンド事業におけるエクイティ17%を予定。

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