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『第5回会員対象不動産私募ファンド実態調査』 [住まい・不動産関連情報]

『第5回会員対象不動産私募ファンド実態調査』を、
不動産証券化協会(ARES)がまとめた。
(回答数は133社)

それによると、
 2009年12月末時点で、
 会員が運用する不動産私募ファンドの運用資産総額・・・10兆8,344億円
 (前年比2.3兆円減
 運用ファンド数・・・689ファンド
 ファンド保有物件数・・・2,963物件

回答者数の減少の影響で資産総額が大幅に減少したのが要因。
しかしながら前年と比較可能な資産売却、
ファンド償還による実質減少額は1,076億円(1%減)にとどまり、
2009年の市場規模はほぼ横ばいで推移したと、
不動産証券化協会では分析。

またファンドの予定運用期間は、
2006年、
2007年には60%だった3年未満が24.9%に低下した一方、
5年以上(「無期限」を含む)が38.8%に増加。
運用期間の中長期化が進んでいるという。

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