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構造設計者による構造計算書偽装 [住まい・不動産関連情報]

京都府八幡市内の賃貸アパートの建築確認申請で、
構造設計者による構造計算書偽装があったと、
国土交通省が発表した。
(構造計算適合性判定機関による審査の過程で発見されたため、
 当該賃貸アパートは建設されていない)

国土交通省によると、
偽装を行ったのは、
ミレ建築設計事務所の張武雄・一級建築士。
構造計算プログラムを出力した際に印字された、
安全性の不十分さの可能性を指摘する警告を消除した形で書類を提出。
国土交通省は一級建築士の処分を講じる方針。
また同氏は、
鉄骨2~3階建ての共同住宅をはじめ大阪などで119件の物件に関与しており、
国土交通省は同様の偽装がないか特定行政庁に調査を要請する予定。
なお、
張武雄は、
今回の物件以外に偽装は行っていないと証言。

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