『リファイン工事 解体・補強完了現場見学会』 [住まい・不動産関連情報]
東京都の清瀬市民センターで、
『リファイン工事 解体・補強完了現場見学会』を、
青木茂建築工房が行った。
(雨天にもかかわらず、
建築関係者など多数の見学者が訪れた)
『リファイン』とは、
老朽化した建物の80%を再利用しつつ、
建て替えの約6割のコストで用途変更や耐震補強を可能にする再生手法。
完成後に改めて建築確認を申請・検査済証を取得することで、
新築と同等の性能を有することを証明。
また、
工事中の補修・補強箇所をすべて記録。
資産価値を維持し、
将来の改修時に役立てる狙い。
市民センターは築35年の地上4階、
地下1階建て。
ホールや図書館、
集会室などで構成される。
リファインでは既存躯体の軽量化や鉄骨ブレースの施工により耐震強度を確保し、
国の耐震モデル事業にも採択。
青木氏は、
構造計算はコンピューター処理できるが、
補修個所は解体してみなければ分からない。
設計通りにいかないこともあると難しさを指摘。
ただ、
耐震技術はどんどん進化しているとも語り、
建物再生を取り巻く状況が改善しているとの見方を示した。
市民センターは2010年12月にオープン予定。
30年後を目安に再び改修を行い、
100年持たせる計画。
『リファイン工事 解体・補強完了現場見学会』を、
青木茂建築工房が行った。
(雨天にもかかわらず、
建築関係者など多数の見学者が訪れた)
『リファイン』とは、
老朽化した建物の80%を再利用しつつ、
建て替えの約6割のコストで用途変更や耐震補強を可能にする再生手法。
完成後に改めて建築確認を申請・検査済証を取得することで、
新築と同等の性能を有することを証明。
また、
工事中の補修・補強箇所をすべて記録。
資産価値を維持し、
将来の改修時に役立てる狙い。
市民センターは築35年の地上4階、
地下1階建て。
ホールや図書館、
集会室などで構成される。
リファインでは既存躯体の軽量化や鉄骨ブレースの施工により耐震強度を確保し、
国の耐震モデル事業にも採択。
青木氏は、
構造計算はコンピューター処理できるが、
補修個所は解体してみなければ分からない。
設計通りにいかないこともあると難しさを指摘。
ただ、
耐震技術はどんどん進化しているとも語り、
建物再生を取り巻く状況が改善しているとの見方を示した。
市民センターは2010年12月にオープン予定。
30年後を目安に再び改修を行い、
100年持たせる計画。
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