2010年分の路線価

2010年分の路線価を、
国税庁が発表した。

それによると、
全国47都道府県の都道府県庁所在都市の最高路線価は、
前年から下落が45都市、
横ばいが2都市で、
上昇した都市はなかった。
特に、
東京と名古屋では20%を超える下落率を記録。
全標準宅地（約38万地点）の平均（1平方メートル当たり）・・・12万6000円
（前年比8.0%減で2年連続下落）

路線価が最も高かったのは、
　東京『中央区銀座5丁目』（1平方メートル当たり）・・・2320万円
　　1986年分以来、
　　25年連続で最高
ただし、
　『銀座5丁目』は県庁所在都市の最高路線価のうち、
　最も高い下落率を記録・・・前年比25.6%下落
次いで下落率が高かったのは、
　名古屋『中村区名駅1丁目』・・・20.2%
　大阪『北区角田町御堂筋』・・・19.9%
　　なお、
　　横ばいは津市と山口市。

また、
　県庁所在都市の最高路線価を価格順で見ると、
　『銀座5丁目』に次いで高かったのが
　　大阪『北区角田町御堂筋』（1平方メートル当たり）・・・724万円
　　横浜『西区南幸1丁目横浜駅西口バスターミナル前通り』・・・604万円
　　名古屋『中村区名駅1丁目名駅通り』・・・581万円

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