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2009年度住宅ローン [住まい・不動産関連情報]

2009年度に住宅金融支援機構が取り扱う住宅ローン『フラット35』を利用して新築マンションを購入した男性のうち、
4人に1人以上の割合となる26.7%が単身者だったことが、
住宅金融支援機構の調査によって分かった。

この割合は年々高まっており、
2005年度から2009年度までの推移を見ると、
11.0%→11.8%→12.6%→20.1%→26.7%。
定着感のある『独身女性のマンション購入』だが、
独身男性についても、
今後1つの市場として見ていく必要がありそうだ。

特に30代未満の層の増加が目立つ。
全体の割合が一気に跳ね上がった2008年度(20.1%)を見ると、
2007年度の12.0%から11.6ポイント増の23.6%に上昇。
更に2009年度は13.6ポイント増の37.2%。
同じ年齢層で2から3人世帯が、
79.6%(2007年度)→66.2%(2008年度)→53.3%(2009年度)と減少していることを見ても、
30代未満の単身者の増加割合が見て取れる。

また、
独身男性の利用増に伴い、
全体としても独身者の利用割合が増えている。
2009年度は29.4%で3割に迫る数字。
2005年度との比較では13.6ポイントの増加。

なお、
ここ5年間の独身女性の購入比率は、
40から50%の割合で推移。

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