不動産業業況等調査（2010年10月実施）

不動産業の全国における経営状況を指数化した不動産業業況等調査（2010年10月実施）を、
土地総合研究所がまとめた。
（四半期（一部半期）ごとに、
　事業規模を考慮のうえ三大都市圏と地方主要都市の不動産会社を対象に実施。
　今回の回収数は132件。）

それによると、
　現在の経営状況について
　　住宅・宅地分譲業・・・マイナス4.3ポイント
　　（前回はマイナス9.1）
　　不動産流通業（住宅地）・・・マイナス28.3ポイント
　　（前回はマイナス31.7）
　　　前回調査から改善
　　ビル賃貸業・・・マイナス36.5
　　（前回はマイナス36.0）
　　　悪化

住宅・宅地分譲業は、
在庫戸数などの面が悪化した一方、
モデルルーム来場者数や成約件数で改善。
また、
不動産流通業（住宅地）は、
マンションや戸建ての売却依頼件数、
購入依頼件数、
成約件数で悪化したが、
戸建てや土地の取引価格が改善。

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