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2010年度第2四半期(2010年7~9月)版『ホームズマーケットレポート』 [住まい・不動産関連情報]

2010年度第2四半期(2010年7~9月)版『ホームズマーケットレポート』を、
ネクストがまとめた。

それによると、
首都圏の賃貸市場で『礼金ゼロ物件』の需要が引き続き拡大していることが分かった。

マンションの平均礼金は、
2007年12月を『100』とすると、
2010年9月時点で『69』まで下落。
これに対しアパートは『73』で、
マンションの方がアパートより礼金を設定しづらい特徴がうかがえる。

また、
掲載物件中の『礼金ゼロ物件』の割合を都県別にみると、
埼玉県と千葉県のマンションでは既に45%を突破。
これに対し、
東京都と神奈川県では35%に届かず、
地域によって開きがあることも分かった。
ネクストは、
『礼金は貸し手市場の時代に生まれた手法』としたうえで、
各県で礼金ゼロ物件の割合が上昇傾向を見せ、
借り手市場であることを確認できるとまとめている。

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