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ビル市場動向調査報告 [住まい・不動産関連情報]

大阪市内における104社158棟の大型、 中・小型ビルの空室率や継続賃料などを調査したビル市場動向調査報告を、
大阪ビルディング協会がまとめた。
それによると、
2010年下期(7~12月)における平均空室率は8.9%と上期に比べて更に上昇し、
調査開始以来最高値を更新した。

規模別に見ると
 大型物件(延べ床面積1万平方メートル以上)・・・7.63%
 (横ばい)
 中・小型物件(延べ床面積1万平方メートル未満)・・・14.94%に上昇
という結果で、
中・小型物件の空室率が大幅に上昇。

継続賃料(坪単価)
 大型物件・・・1万3080円
 (前期比53円減
 中・小型物件・・・9183円
 (前期比159円減
  小幅ながらそれぞれ下落。
  中でも、
  中・小型物件の堺筋東部・谷町地区の1033円下落
  大型物件の御堂筋沿い地区の493円下落などが著しい。

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