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ビル経営動向調査 [住まい・不動産関連情報]

会員の東京23区にあるオフィスビルを対象に四半期ごとに実施しているビル経営動向調査を、
東京ビルヂング協会がまとめた。
(回答会社数は122社(複数回答のため調査票数は133件))

それによると、
3カ月前と現在を景況感を比較した賃料水準景況感指数は、
 2011年1月期・・・マイナス22.5
 (前四半期より4.7ポイント改善
  3カ月前と現在を比較した3カ月後の見通しも、
  マイナス12.9ポイントと更に改善が続く見通し
  千代田・中央・港・新宿・渋谷の東京都心5区の空室率が軒並み低下したことで、
   23区平均空室率・・・6.8%と0.6ポイント低下
    23区の共益費込みの賃料水準
  上限・・・坪2万7462円
  (前回比31円増
  下限・・・坪1万6126円
  (前回比15円増
   空室率低下と賃料水準の上昇を受けて、
   賃料水準景況感も上向いた格好

世界的な金融危機の引き金となったリーマンションショックに前後して、
賃料水準景況感指数はプラスからマイナスポイントに転じた。
その後、
2009年7月期と2010年4月期にはマイナス35.7ポイントにまで悪化していた。

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