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『フェニーチェ・ホーム』開発 [住まい・不動産関連情報]

東日本大震災の被災者を対象とした規格型住宅『フェニーチェ・ホーム』を、
ナイスが開発した。
供給に当たっては、
新会社『フェニーチェ東北ホーム』を仙台市に設立し、
普及・販売活動に注力する方針だ。

津波で被害を受けた太平洋沿岸部は第1次産業に従事する高齢・少人数世帯が多かったことから、
『50~60代で、既に子育てを終えた夫婦2人』を顧客層として想定。
部屋数をさほど設けず、
割安感のある価格設定とした。

基本タイプは平屋建ての16坪・20坪の2タイプ。
間取りは広めのリビングダイニングと主寝室で構成される1LDKを各3タイプずつ、
計6プランを用意。
太陽光発電システムも標準装備。
また、
小屋裏を有効活用した収納スペースの設置にも対応(オプション)。
建物価格は850万円(16坪基本タイプ、外構・給排水工事費用除く)。

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