2011年第2四半期の主要都市の高度利用地地価

国土交通省の調査によると、
　2011年第2四半期の主要都市の高度利用地地価
　　上昇・・・7地区
　　（前回調査の2地区から増加）
　　横ばい・・・53地区
　　（前回の46から増加）
　　上昇・横ばい地区・・・41%
　　（前回は33%）
　　　国土交通省は、
　　　震災直後で縮小、
　　　混乱した不動産市場を背景にした地価動向と比べると落ち着きがみられたと説明。
　　　上昇・横ばい地区が増加した背景としては、
　　　西日本での活発なマンション用地取得や九州新幹線の全線開通効果などを挙げている。
　用途別
　　住宅系地区
　　（全40地区）
　　上昇地区・・・4地区
　　（前回は2）
　　横ばい・・・23地区
　　（前回は22）
　　下落・・・13地区
　　（前回は16）
　　　兵庫県の人気の高い住宅地や交通利便性が向上した滋賀県草津市で上昇
　一方、
　　商業系地区
　　（全106地区）
　　上昇・・・3地区
　　（前回は0）
　　横ばい・・・30地区
　　（前回は24）
　　下落・・・73
　　（前回は82）
　　　九州新幹線の全線開通が影響した博多駅前や鹿児島中央駅前などで上昇

なお、
仙台市3地区と浦安市1地区は、
震災の影響で地価が把握できない事から調査対象外。

タグ：住まい 不動産 情報 ニュース 国土交通省 2011年 地価 住宅 商業