『不動産投資に関するアンケート』

『不動産投資に関するアンケート』の最新調査結果の一部を、
シービーアールイーが発表した。
（不動産投資家に対して四半期毎に実施しているアンケート調査で、
　今回は4月に実施し161人から回答）

それによると、
今期、
東京主要部の各セクター（オフィス、賃貸マンション、商業、ホテル、倉庫）の期待利回り（NOIベース）は、
前期（2012年1月調査時）と比べ、
　オフィス・・・平均4.45%
　（2期連続の横ばい、下限4.30%～上限4.60%）
　賃貸マンション（ファミリータイプ）・・・平均5.75%
　（4期連続の横ばい、下限5.50%～上限6.00%）
　商業・・・平均4.70%
　（下限4.50%～上限4.90%）
　ホテル・・・平均6.75%
　（下限6.50%～上限7.00%）
　倉庫・・・平均6.05%
　（下限5.80%～上限6.30%）
の3セクターは低下。
いずれのセクターでも、
低下幅は5～10べーシスポイントと僅かで、
かつ上限値か下限値の一方のみの低下にとどまった。

また『オフィス』の期待利回りについては、
　大阪・・・下限値が10べーシスポイント低下、上限値が5ベーシスポイント低下の下限6.40%～上限6.75%、平均6.58%
名古屋・・・下限6.60%～上限7.00%、平均6.80%で横ばい

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