2014年9月首都圏販売新築分譲マンション

2014年9月に首都圏で販売された新築分譲マンション・・・3336戸
（前年同月を44.1%下回った、8カ月連続減少、2カ月連続で4割以上の減少率）
になった事が、
不動産経済研究所の調査によって分かった。

大幅減について不動産経済研究所では、
『消費増税の駆け込みで供給の多かった昨年の反動減』としている。

また、
先月19カ月ぶりに好調ラインの70%を下回った初月契約率・・・71.6%
（前年同月比12ポイント下落）
　都区部や神奈川県で約80%の契約率となったが、
　都下、
　埼玉県、
　千葉県では70%に届かず郊外が低調な結果。

平均販売価格・・・4764万円
（前年同月比5.6%下落）

なお、
2014年度上半期（4月から9月）の供給・・・1万9944戸
（前年同期を32.1%下回った）
　近年では、
　東日本大震災の影響のあった2011年度上半期（1万9765戸）以来の低水準（最も低いのは2009年度の1万7436戸）。
　首都圏の全エリアで減少。

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