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賃貸物流施設動向(2014年第3四半期) [住まい・不動産関連情報]

空室率は、
首都圏、 近畿圏ともに前期よりも低下したことが、
CBREが発表した賃貸物流施設動向(2014年第3四半期)によって分かった。

首都圏を見ると、
今四半期の新規供給は1棟のみで、
満床で竣工。
前期までに竣工した新築物件の空室も徐々に消化され、
空室率は4.9%(前期6.1%)に低下した。
年末までに竣工する3棟はすでに一部の空室を残すのみの状況で、
空室率は更に低下する見込み。

近畿圏でも空室率は0.4%(前期比0.4ポイント減)に低下。
ニーズが大型化しており、
1万坪前後の需要も見られ、
業種も消費財から家電、
建材、
メーカー物流まで幅広い。
供給バランスがタイトの中、
貸主は賃料アップを狙っており、
第3四半期では一段高い賃料での成約実績が出てきたという。

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