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サッシメーカーが、建築基準法の要求する防火性能を満たさない樹脂製窓を販売 [住まい・不動産関連情報]

エクセルシャノンら5社のサッシメーカーが、
建築基準法の要求する防火性能を満たさない樹脂製窓を販売していたと、
国土交通省が発表した。

エクセルシャノンに樹脂サッシ事業を譲渡した親会社トクヤマが、
2008年12月26日、
国交省に不正を自主報告。
三協立山アルミ、
新日軽、
PSJ、
HRDシンガポールとの共同開発でも不正したことを明かし、
問題が発覚。

5社は、
申請と異なる試験体により、
性能試験に合格。
27種類、
合計80件の大臣認定を不正取得し、
その後、
コスト面の問題などから、
認定を受けていない仕様で販売を実施。

国交省によると、
当該窓が使用されている物件は、
北海道や東北を中心に約5,500棟。
戸建て住宅が主で、
集合住宅や学校などにも使われているという。

今後の対応について、
エクセルシャノンは2009年1月9日、
無償改修すると発表。
2009年1月8日に共同会見を行った三協立山アルミ、
新日軽もそれぞれが販売したものについて自社負担で改修する方針。

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