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2009年度住宅着工 [住まい・不動産関連情報]

2009年度住宅着工について、
89.5万戸(前年度比13.8%減)と90万戸を割るとの見通しを、
建設経済研究所が発表した。
過去、
年度計で90万戸割れとなったのは88万戸を記録した1966年度まで遡る。
建設経済研究所は、
最近の供給が少なかったため、
反動のようなもので一定程度上向くと予想し、
7~9月期が着工減の底と見つつも、
プラス要因があるわけではない。
大きな回復は見込めないと話す。
また、
2010年度については、
95.6万戸と予測。
2009年度後半から持ち直すと予測するが、
雇用環境の大きな回復が見込めないことから100万戸超は難しいと見通すとしている。

用途別に見ると、
特にマンションなど分譲住宅は2009年度4~8月期の着工戸数が6.4万戸で前年同期比51.4%減と大幅に落ち込んでいる状況。
建設経済研究所は、
資金調達環境の悪化など供給サイドが要因と見る。
ただし、
今後については、
在庫不足に陥る見方もあり、
2009年度第3四半期以降、
徐々に例年並みの数値に向かうと見通している。
こうしたことから、
分譲の2009年度計は前年度比22.4%減の21.1万戸と予測。

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