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三井不動産の2010年3月期中間決算(連結) [住まい・不動産関連情報]

三井不動産の2010年3月期中間決算(連結)は、
分譲事業の増収増益が全体を底上げした格好となり、
 売上高・・・6,657億800万円
 (前年同期比8.3%増
 経常利益・・・729億4,100万円
 (前年同期比22.0%増
 純利益・・・428億9,800万円
 (前年同期比33.8%増
 分譲事業の売り上げ・・・1,928億5,900万円
 (687億5,800万円の大幅増収
 営業利益・・・253億8,600万円増
 (358億4,500万円)
  マンションで2,485戸・戸建て住宅317棟の引き渡しが完了している。

全体的には好調な中間期だったが、
下期に向けては厳しい見方を立てている。
ビル事業で空室回復に時間を要していること、
またマンション事業も地方エリアでの苦戦から5,400戸を予定していた計上戸数を4,900戸に見直したほか、
低価法による評価損を計上。
更に、
投資家向け分譲でも新たな損失を織り込んだ。
これらを踏まえ、
通期業績については期初予想を下方修正。
 売上高は予想を100億円下回る・・・1兆4,100億円
 (前期比0.6%減
 経常利益は320億円下回る・・・930億円
 (前期比36.3%減
 純利益は170億円減・・・500億円
 (前期比40.2%減

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