個人投資家に対するJリート認知度調査

不動産証券化協会が実施した個人投資家に対するJリート認知度調査によると、
前年度と比べ個人投資家のJリートの認知度が高まっていることが分かった。
（調査方法はインターネットのアンケートで回答数は1,099件）

それによると、
　Jリートについて
　　名前も内容も知っている・・・32.7%
　　（前回30.3%）
　　名前だけ知っている・・・44.7%
　　（前回41.9%）
　　　認知度が上昇
　　名前も内容も知らない・・・22.7%
　　（前回27.8%）
　　　3割近かった未認知者が2割程度まで減少

また、
前回に続き上場投資信託（ETF）と比べてJリートのほうが認知度が高かったが、
株式や投資信託・外貨預金・公社債・金・FXなどの他の金融商品と比べると認知度は低い。

Jリートについて知っていることという質問に対しては、
不動産賃貸事業収益が配当の原資であるという基本特質や、
破綻事例が発生したなどのネガティブな特徴が上位に挙がり、
保有不動産の賃料は安定している・収益のほとんどを投資家に配当する、
といったポジティブな特徴が下位に挙がっている。

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