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『住宅マーケットインデックス2009年下期』調査結果 [住まい・不動産関連情報]

東京23区におけるマンション全般の市場動向をまとめた『住宅マーケットインデックス2009年下期』調査結果を、
日本不動産研究所が発表した。
(賃貸と分譲マンションの賃料・価格・平均利回りを、
 新築・中古別、
 大型・標準・小型のタイプ別、
 エリア別に調査・集計したもの)

それによると、
都心23区のマンション価格は、
新築の標準・小型タイプと中古の小型タイプがそれぞれ下落から上昇に転じた。
新築・中古共にその他のタイプの下落幅縮小も目立ち、
マンション価格に下げ止まりの傾向がうかがえる結果。

23区のマンション賃料は、
小型タイプが下落幅を拡大したものの、
新築・中古の大型・標準タイプの下落幅がそれぞれ縮小。
成約事例数も横ばいに回復し、
市況回復の兆しがうかがえるとしている。
23区における新築・中古の1平方メートル当たりの賃料差は、
大型約600円、
標準約350円、
小型約250円。
都心5区は23区平均より同約50円高かった。

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