不動産情報サイト利用者意識アンケートの調査結果

毎年1回実施している不動産情報サイト利用者意識アンケートの調査結果を、
不動産情報サイトを運営する事業者6社で構成する『不動産情報サイト事業者連絡協議会』がまとめた。
（今回が8回目。
　2010年3月19日から5月20日にかけて各会員サイトでアンケートを実施。
　有効回答数は携帯サイトを含む物件検索経験のある一般消費者1458人。）

それによると、
　賃貸物件や売買物件を検索した人の67.3%・・・不動産会社に実際に問い合わせ
　　賃貸は横ばいだったものの、
　　売買が大きく増加したことで、
　　前年比8.9ポイント増の大幅上昇
　問い合わせた不動産会社数の平均・・・3.5社
　（前年比0.6社増）

また問い合わせ後、
不動産会社を訪問した人・・・72.7%
（前年比3.9ポイント増）
平均訪問会社数
　賃貸・・・2.3社
　売買・・・3社
　　問い合わせや訪問した割合はそれぞれ前年より上昇したが、
　　景気の先行きを不安視するユーザーも多くいるとみられることから、
　契約に至った・・・48.1%
　（前年比14.4ポイント減）
　特に契約を断念したのが目立ったのが売買で、
　　購入を断念した人の割合・・・57%
　　（前年比12.9ポイント増）
　　　36.5%だった賃貸を20.5ポイント上回る高い水準

協議会加盟は、
アットホーム、
カオルコーポレーション、
ネクスト、
ビジュアルリサーチ、
マイソク、
リクルートの6社。

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