2012年に首都圏で供給された新築マンション

不動産経済研究所の調査によると、
　2012年に首都圏で供給された新築マンション・・・4万5602戸
　（前年比2.5%増）
　　上期は好調に推移したものの、
　　9月以降の供給戸数は、
　　4カ月連続で前年同月を下回るなど、
　　失速。
　　不動産経済研究所が当初予測していた5万3000戸には届かなかった。
　　また、
　　初月契約率は前年比1.5%減の月平均76.3%。
　　こちらも上期の77.6%に対して、
　　下期は75.2%と低迷した。
　　下期に供給が失速した要因について、
　　不動産経済研究所は、
　　景気の低迷に加えて、
　　消費増税に対する軽減措置がどうなるかが不透明で、
　　エンドユーザー側が様子見になっていたことから、
　　供給側も販売に慎重になったことを挙げている。

そのほか、
　平均価格（1戸当たり）・・・4540万円
　（前年比0.8%減、2年連続の下落）
　単価（1平方メートル当たり）・・・64.4万円
　（前年比0.9%減、2年連続で減少）

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