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2010年上半期の物流施設のマーケットレポート [住まい・不動産関連情報]

2010年上半期の物流施設のマーケットレポートを、
シービーリチャードエリス(CBRE)がまとめた。
(首都圏(1都3県)における1万坪以上の50の物流施設を対象に調査を実施)

それによると、
 今年上半期の平均空室率・・・15.3%
 (前期比横ばい)
  企業の設備投資姿勢は消極的だが物流量は回復基調にあることから、
  高いスペック物件の成約は堅調で新築物件の空室消化も順調に推移。
  しかしながら、
  大型マルチテナント型の物流施設は、
  昨年後半と比較してテナントの動きは鈍く、
  平均空室率の改善には至らなかったとしている。

また、
マーケット規模を示す稼働床面積(指数)の推移を見ると、
既存物件からのテナント流出が見られたものの、
新築物件を中心に新規需要も創出されてプラスでの推移を維持。
今期もわずかながらマーケットは拡大した模様。

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